今日のビジネスの課題をすばやく効果的に解決するため、企業にはビジネス条件の変化に直接目を向けることが求められます。そのためには、社内で関連情報のやり取りが効果的に行われ、最新のデータが適切な時点でユーザとアプリケーションに提供できるようにする必要があります。残念ながら、現在の情報管理システムの多くでは、積極的、かつインテリジェントに情報を提供する準備が整っていません。意図的に、これらのシステムの多くは優れたデータ取得機能を備えていますが、適切に配信できません。代わりに、システムはユーザやアプリケーションが次の指示を出すのを待機します。このようなプロセスはイベントの変化がわかりづらく、データを無駄にし、アクションの遅れにつながります。
Real-Time Events は Data Integration Suite のコアとなるコンポーネント技術で、積極的に、ただしポーリングをおこなわずに異機種のデータベース・イベントを送信することで、この問題にソリューションを提供します。企業はビジネス条件の変化に直接目を向けられるようになります。この配信機能は JMS (Java Messaging System) メッセージ・バスの技術を応用したもので、データ・マネージャとアプリケーション・システムの間の通信バックボーンを提供します。さらに、データの変更にともない、従来のデータ・マネージャにメッセージを作成させ、ASE トリガにメッセージを追加するツールも備えています。
Real-Time Events を使用すれば、これまで受身だったデータ管理システムで、企業全体に迅速にイベントを送信できます。必要なツールがすべて 1 つになったパッケージを使用することで、すべてのデータを動かしてアプリケーション配備を加速し、企業全体でビジネスの流れをより確実につかみ、リアルタイムの意思決定が可能になります。
利点
- 異機種 - すべてのメッセージ・バスに対し、すべてのデータベースをサポートします。
- 侵害性の回避 - ポーリングをおこなわずにイベントを取得し、既存のシステムから影響のないアラートと通知を送信できます。
- コードのカスタマイズは不要 - データベースとメッセージ・バスの統合にはコードが不要のため、カスタム・ポーリング・アプリケーションを記述する手間を省きます。
詳細情報
- 開発者 - Sybase の情報管理、統合、ビジネス・インテリジェンス・ソリューションを利用している開発者のコミュニティにご参加ください。サンプル・コードを共有したり、技術情報を検索したりできます。
- サポート - 問題解決のサポートを提供します。また、技術情報の検索やテクニカル・サポートへの連絡も行うことができます。
- コンサルティング - Real-Time Events ソリューションの開発と実装に関して、Sybase Professional Services のコンサルティングを受けることができます。